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出会い系アプリを使ってアメリカの人とチャットしたら知らないことしかなくてめっちょ楽しい

3月半ばから1ヶ月間サンフランシスコにいます。
salmonpig.hatenablog.com


サンフランシスコに来てから毎日デーティング(出会い系)アプリを使ってこっちの人と繋がろうとしています。

本心から英語を勉強したいのと、仕事関係の調査という大義名分と、ほんの一握りの下心が動機です。
ちょくちょくマッチして一部はあいさつするまで行くものの、なかなかそこから進まなかったのですが、数日前ようやくまともに チャットしてくれる相手が見つかりました!

1日2往復ぐらいのゆる〜いやりとりを続けています。
たぶん外国人とちょっとでも関わったことがあれば当たり前すぎて 今更なに言ってんの? という内容でしょうが、僕にとっては非常に新鮮でめっちょ楽しいです。

※チャット相手には、名前などを出さない条件でブログに書く許可をいただきました。ありがとうございます。



英語が伝わる楽しさ

まず、英語が伝わるの楽しいです。

「サンフランシスコに来てます」と言うと当然英語ができる人間と思われるでしょうが、英語全然できません。

僕の英語学習は大学受験で止まっています。
元々英語が好きでも得意だったわけでもなく、そこから英会話教室にも行かず自主的な勉強もせず、1ヶ月前にサンフランシスコ行きが決まり焦って1日1個課題が出る添削サービスに登録したものの始めの2日だけ回答して放置する良いカモになっています。
仕事で海外に来る人なら当然のごとく英語は勉強していてTOEIC700点などが最低限度かと思いますが、TOEIC受けたことありません。 強いて言うなら中学3年生のときに英検3級を取得しました。

こんな僕の英語力とアルクでなんとか会話を捻り出すんですが、それでも伝わるんです。楽しいです。(実際はかなりの部分相手ががんばって解釈してくれているのでしょう)
考えてみれば、今までの英語学習はいくら覚えても一度も伝わるか確認したことなかったんですね。
しんどい部分だけをひたすら繰り返して楽しい部分を全くやってこなかったんだな、と思いました。

また、サンフランシスコは多様性の都市でいろいろな国籍の人がいます。そのため、ずっと長く住んでいるアジア系の人も数日前に来た僕も見分けがつきません。
したがって、いろんな場面で英語がネイティブ並みにできると思われた状態で話しかけられます。
プレッシャーです。

今回のように英語未習熟であることを知っていてもらえるだけで断然安心して話せますし、楽しめます。
(サンフランシスコはその多様性のおかげで街を歩いても目立たないし、英語の習熟度も人それぞれだからできなくても許される気配があってかなりイージーモードだとは思います)

一応心配なので

👨
“If you can’t understand my words, you can tell me anytime.”
「もし僕の発言がイミフだったらいつでも言ってね」
(と書いたつもり※以後省略)

と言ったら

👩
“Ahaha. It’s fine so far. I will ask you to repeat if I can’t. No worries.”
「あはは。今のところ全然大丈夫だよ。わかんなかったら聞くから安心して」
(的な意味だろう※以後省略)

優しい。嬉しい。楽しい。
この優しさにひたすら助けられてチャットが続けられています。
ありがとう。
(“so far"って"今のところ"って意味があるんですね。これで知りました)



ググっても出てこない話しかない楽しさ

アメリカは日本人にとって一番馴染み深い国かと思います。
英語教育はアメリカ英語とアメリカの文化が基本となっていますし、アメリカに行ったことのある人なんて周りにいくらでもいるでしょう。行ったことない人の方が少ないぐらいでしょうか?
また、特段意識しなくてもテレビのニュースやインターネットを通してアメリカの情報に日々触れています。

それでも、チャットで聞く内容は知らないことばかりです。


日本の日本食とアメリカの日本食

アメリカの日本食が全然おいしくないので、先輩とよく「普通の日本人が店出したらそれだけでめちゃくちゃ流行るんじゃない?」と話しています。
ちょうど彼女(チャット相手)が日本に来たことあるらしいので、聞いてみました。

👨
“The taste of Japanese food here is better than that in Japan for people in US…?”
「アメリカ人にとっては日本の日本食よりこっちの日本食のほうがいいの?」

👩
“Well the Japanese food in here is cater to people living in US. So we do like sushi here more. XD
「こっちの日本食はアメリカ人に合わせてあるからね。こっちの Sushi のほうが好きだよ(≧∀≦)

信じられない!!
だってこっちの寿司なんて大抵寿司にケチャップ的なソースかかってるんですよ?
人類普遍の法則として生魚と米には醤油が合うに決まってるじゃないですか。

彼女と話さなければ、アメリカ人は人類普遍の法則にそぐわないことを知らないまま日本に帰るところでした。


Ashbyという街

僕は今、バークレーから南に2kmぐらい下った Ashby という街に先輩(上司)と住んでいます。

👩
“Where do you live right now?”
「今はどこに住んでるの?」

👨
“I live in Ashby with my boss. How do you feel about Ashby for you?
「上司と一緒に Ashby に住んでるよ。君から見て Ashby ってどんな街なの?

👩
“Hmm. I never been there. I think it would be a small town with nothing there. If you don’t live close to UC Berkeley, it must be very boring for you. There is nothing really there.
「うーん。行ったことないけど、なにもない小さな街だと思う。UC Berkeley の近くじゃないならすごく退屈なはず。本当になんにもないんじゃないかな。

その通りすぎて笑いました。
アメリカに来たばかりで比較できないのですが、Ashby は住宅街でひたすら家ばかりあるような場所です。

でも、見渡してそう思うのと、現地の人から見た感想として言われるのでは感じ方が全然違いますね。
「家ばっかだな」と見渡すのに加えて「なにもないんじゃない?」と聞くだけで Ashby という街の理解度が100倍上がった気分です。


どれもこれも、その情報を知ったからといってなにかの役に立つわけではありません。
だからこそニュースやインターネットに出てこないのでしょうが、普段知る機会のない、知り得ない現地の人の考えていることを知るのはめちゃくちゃ楽しいです。

「海外」という自分にとってのフロンティアらしき場所に来て、見たことないものを見はしたものの、正直想像していたような驚きや感動はありませんでした。
街の空気も建物も違うけど 「はい、確かに違いますね。うん」 ぐらいな感想でした。

でも、アメリカの「人」は僕にとって確かなフロンティアでした。

(楽しいのも新鮮なのもすべては彼女のおかげです。重ねてありがとう)



余談1 Year!!

なにかの度に返事として “Year!!” って言ってたんです。
イエー!的なつもりで。
そしたら

👩
“It’s "yeah!”. Not “Year”“
「"yeah” だよ。"Year" じゃない」

恥ずかしい。
「年!!」


余談2 キリンジ

記事の内容と釣り合いをとるかのごとく、今日はひたすら邦楽を聴いています。
キリンジを聴きながら休日のアメリカの広々とした道路を歩くと気持ちいい。

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